医院開業の開業支援塾トップページ医療モール開発のポイント

医療モール開発のポイント

医療モールで開業するメリット

メディカルモールの種類には管理型・非管理型・共同経営型に大別できます。

多くのメディカルモールは非管理型で、開業後はメディカルモールで開業した医師と併設した調剤薬局とプロデュース会社とで定期的に会合しながら相互効果が得られるよう運営していきます。開業した医師は、独立性を持ちながら、ゆるやかなアライアンスを保ち診療所経営にあたれます。

多くの施設は、定期的な会合はせず入居医療機関らの自主運営のケースであるのが現状です。

共同経営型は、ひとつの医療法人等がモール内に出展する開設医師(院長)と診療所を共同経営するかたちです。医師は、診療所が繁盛することで、インセンティブが発生し開業医に近い給与を得ながら勤務医にちかい保障を得ることが出来ます。

また管理型として、メディカルモールを運営する会社が共有可能な業務的要素である、受付・医療事務・経理総務・広告宣伝等業務を請負高度な検査機能は統合し共有可能にシステムを構築することで、質の高い医療を患者に提供するモールも展開されております。医師は医療に専念することができ、開設時のイニシャルコストを低減化することができますが、運営管理会社に支払うランニングコストが発生します。


メディカルモール建築・設計のポイント

1. 普遍的で応用性の高い空間であること
医療内容は医学の進歩と文明の進化により大きく変化します。
メディカルモールには、そうした変化に耐えうる普遍的で応用性の高い空間が要望されます。
診療科目ごとにおよその採算目安となる規模面積があるが、診療内容、装備する医療機器などで変わってきます。
2. 必要となる設備
電気容量は、内科だと電灯系で25〜35KVA、動力で10KVAが必要であるが、契約電力が50KVAを超える場合、400V以上の高圧引き込みとなり、キュービクルを設けて100Vや200Vに電圧を下げなければなりません。キュービクルの設置場所やコストアップなど設計上の分岐点になり、電気容量を下げる工夫も必要になります。
また、入居された診療所が導入する医療機器の搬入経路や天井高(2500Mは確保)、給排水の立ち上げの位置、換気設備、なども重要です。
3. 広告可能スペースの確保
メディカルモールは、複数の診療所が集うため、広告・宣伝の相乗効果が生じ、患者の認知度が高まり、経営の安定化に繋がるためサイン関係は効果がでるよう計画をもって行います。
4. 駐車場確保
駅周辺、郊外を問わず駐車場の完備は医療機関としては絶対条件であり、運転が苦手な人でも駐車しやすい配慮をし、1医療機関あたり最低でも5台〜10台確保をしたいものです。
また、駐輪場を用意することで、無断駐輪等のトラブルを回避する事ができます。
5. 内装費用
建築に関しては、工事区分のA・B・Cを明確にすることが必要ですが、一般に医師は内装費(C工事)で坪あたり、30万円〜35万円で出来上がれる物件を目安にしています。

メディカルモール開発の有用性− ディベロッパーの方へ

今後開業を志望する医師はますます増えるとみられています。

当然、診療所間の競争激化が予想されることから、「医師が独立性を保ち、単独開業では孤立しがちな医療活動を相互に協力しつつ、良好な競争関係を築ける」メディカルモールの開発が注目を集めています。

医師だけでなく、患者、土地オーナーもメリットを享受できる施設開発・運営の要諦について、医師の開業支援やメディカルモールの企画・開発で実績をつんできた開業支援塾21が解説いたします。